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お寺の行事2008/01/14

ご正忌報恩講法座 平成20年1月14日

「報恩講」とは、宗祖親鸞聖人のご命日をご縁として勤められる法要です。宗祖のご命日は、弘長二年(1262年)11月28日、新暦では、1月16日にあたります。ご本山(西本願寺)では、一月九日から十六日の間、盛大に法要が営まれます。
親鸞聖人は平安時代の末期、承安三年(1173年)4月1日に誕生されました。その生涯は、幼くして両親と死別し、九歳で出家、二十年間の比叡山での修行、法然上人との出会い、越後への流罪、関東での布教など、波乱に満ちたものでした。そして、「顕浄土真実教行証文類<教行信証>」を著し、「大無量寿経」に説かれている阿弥陀如来の本願により誰もが平等に救われる道、浄土真実の教えを極められました。
浄土真宗を開き、私たちに、その教えをお示しくださった宗祖のご苦労を偲び、皆で正信偈をお勤めし、住職による法話、住職の作成した親鸞聖人問題を参拝者にクイズ形式で解いていただくなど、法親寺でもご正忌報恩講を門信徒と共に勤めさせていただきました。

報恩講の山門前風景

報恩講の山門前風景

住職による法話

住職による法話