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今日の法話2020/05/08
人との「つながり」、仏さまとの「つながり」大切に ‼
新型コロナウイルス感染症により、世界中で多くの人の命が失われ、経済は衰退し、人々は不安と心配、悲しみの日々を送っています。
今年も例年のように、除夜の鐘を突き新年を迎えました。
１月は自坊の報恩講に引き続き、本山のご正忌報恩講へ参拝し、いつものように日々が過ぎ去るものと思っていましたが、数ヶ月後は生活が一変するような事態となっています。
諸行無常の言葉が身に沁みる思いです。
全国に緊急事態宣言が発令され、新型コロナ感染症に感染しない、させないためには、いわゆる「3つの密（密閉、密集、密接）」が重なる環境を避けることが重要とされています。
仏教的言い方をすれば、ウイルスとの縁を切るというものですが、それは同時に人との接点を遮断し、人と接触しないと言うものです。
そのことによって、安心感を得るはずの人とのつながりが不安をもたらすものとなってしまいました。
4月14日浄土真宗本願寺派より、「新型コロナウイルス感染症に関する念仏者としての声明」が発表されました。
それには『「つながり」を表面的に捉え、危険なものと否定的に考えてはなりません。世界的な感染大流行という危機に直面する今だからこそ、私たちは仏教が説く「つながり」の本来的な意味とその大切さに気づいていく必要があります。』とあります。
たとえしばらく会えない人があっても、互いに支え合い、こころの「つながり」を今まで以上に強く持ちましょう。
そして、苦悩の中にあっても、悲しみや不安を共にしてくださる仏さまのおられることを忘れず、お念仏いたしましょう。
今年も例年のように、除夜の鐘を突き新年を迎えました。
１月は自坊の報恩講に引き続き、本山のご正忌報恩講へ参拝し、いつものように日々が過ぎ去るものと思っていましたが、数ヶ月後は生活が一変するような事態となっています。
諸行無常の言葉が身に沁みる思いです。
全国に緊急事態宣言が発令され、新型コロナ感染症に感染しない、させないためには、いわゆる「3つの密（密閉、密集、密接）」が重なる環境を避けることが重要とされています。
仏教的言い方をすれば、ウイルスとの縁を切るというものですが、それは同時に人との接点を遮断し、人と接触しないと言うものです。
そのことによって、安心感を得るはずの人とのつながりが不安をもたらすものとなってしまいました。
4月14日浄土真宗本願寺派より、「新型コロナウイルス感染症に関する念仏者としての声明」が発表されました。
それには『「つながり」を表面的に捉え、危険なものと否定的に考えてはなりません。世界的な感染大流行という危機に直面する今だからこそ、私たちは仏教が説く「つながり」の本来的な意味とその大切さに気づいていく必要があります。』とあります。
たとえしばらく会えない人があっても、互いに支え合い、こころの「つながり」を今まで以上に強く持ちましょう。
そして、苦悩の中にあっても、悲しみや不安を共にしてくださる仏さまのおられることを忘れず、お念仏いたしましょう。
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