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今日の法話2017/02/23
『仏様はお仏壇の中だけにいらっしゃるものではありません』
阿弥陀如来は、真実一如の世界から、煩悩のために仏を見ることのできない私のために「南無阿弥陀仏」のみ名となって現れてくださいました。
親鸞聖人の著書「教行信証」には、「弥陀如来は如より来生して」とあります。
そして、真実一如の世界は、理論や理屈の通用しない、人間のはからいなど及ばない世界であり、親鸞聖人が「他力というは、義なきを義とす」と仰っているように、「如」は人間の言立てなど許さない世界なのです。
親鸞聖人の現世利益和讃に「無碍光仏のひかりには 無数(むしゅ)の阿弥陀ましまして 化仏おのおのことごとく 真実信心をまもるなり」とあります。
無数とは数限りがないということですから、私の周りのあらゆるものは阿弥陀如来の化仏であり、無数の化仏が真実信心の人をまもるということです。
仏様はお仏壇の中だけにいらっしゃるものではありません。
信心をいただくということは、ありとあらゆるものに阿弥陀様の徳が感じられるということです。
仏様の大きな支えの中の私なのです。
「おかげさま」と感謝いたしましょう。
親鸞聖人の著書「教行信証」には、「弥陀如来は如より来生して」とあります。
そして、真実一如の世界は、理論や理屈の通用しない、人間のはからいなど及ばない世界であり、親鸞聖人が「他力というは、義なきを義とす」と仰っているように、「如」は人間の言立てなど許さない世界なのです。
親鸞聖人の現世利益和讃に「無碍光仏のひかりには 無数(むしゅ)の阿弥陀ましまして 化仏おのおのことごとく 真実信心をまもるなり」とあります。
無数とは数限りがないということですから、私の周りのあらゆるものは阿弥陀如来の化仏であり、無数の化仏が真実信心の人をまもるということです。
仏様はお仏壇の中だけにいらっしゃるものではありません。
信心をいただくということは、ありとあらゆるものに阿弥陀様の徳が感じられるということです。
仏様の大きな支えの中の私なのです。
「おかげさま」と感謝いたしましょう。
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