第45回西本願寺念仏奉仕団と大谷本廟納骨参拝平成30年6月18日、19日　①

ホーム
最新情報

   住職を含め２９名の皆様とともに、一泊二日の日程で西本願寺念仏奉仕団並びに大谷本廟納骨参拝に参らせていただきました。
今回は第４５回目の記念すべき念仏奉仕団でした。

   早朝６時前にお寺をバスで出発しましたが、午前８時前に起きた大阪北部地震で、高速道路が通行止めとなり、一般道を走り、亀岡経由で京都市内を目指しました。渋滞の中、運転手、ガイドさんが、バス会社と連絡を取りながら、迂回する道を探し、何とか２時頃に本山へ到着いたしました。

   予定の２団体がキャンセルとなる中、私たちは二時間遅れで本山に到着し、遅れて始まった開会式に間に合うことができました。開会式会場の御影堂に入っていくと、先に到着していた団体の皆様に拍手で迎えていただき、ご門主とのご面接では、ご門主が「道中、大丈夫でしたか、本山までどれくらい時間が掛かりましたか、よくお参りいただきました。」と優しいお言葉を掛けて下さいました。
第４５回目の念仏奉仕団は思い出深い奉仕団となりました。

   国宝「飛雲閣」前の庭(滴翠園)のお掃除や国宝「阿弥陀堂」、国宝「御影堂」でのお参りや掃除、ご門主とのご面接や記念写真、国宝「鴻の間」でのお抹茶とお菓子（松風）の接待、夜は夕食の後、聞法会館総会所でご法話をご聴聞させていただきました。また、翌日のご晨朝へのお参りは、開門前から皆で門前に並び、阿弥陀堂、御影堂でのお勤めに会わせていただきました。
今回も親鸞聖人のみ教えを学ぶとともに、仏様のみ教えに会う尊いご縁となりました。

   念仏奉仕団の後は、大谷本廟で納骨参拝を行い、皆一同に二日間のありがたいご縁をいただいたことに感謝して帰路に着きました。
参加下さった皆様には、清掃奉仕、大変お疲れ様でした。
貴重かつ有難いご法縁であったと参加者からの感想です。魚岩旅館での宿泊も同室の皆と夜遅くまで話して楽しかったそうです。
第４５回念仏奉仕団を記念して、ご本山より表彰状と記念品も頂戴いたしました。

   次回第４６回から、また新たなお寺の歴史を刻みたいと思いますので、ご門徒の皆様、次回の念仏奉仕団を楽しみに念仏生活をお過ごし下さい。