玉野市仏教会が主催して、お釈迦さまの誕生を祝う第15回「花まつりお笑い説法」を開催させていただきました。
ところで皆さんは、お寺や僧侶にどんなイメージをお持ちでしょうか。
お寺や僧侶は葬儀や法事を頼むところというイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
爆笑問題というお笑いコンビが司会をしている「ぶっちゃけ寺」という番組が高視聴率で、昨晩も3時間スペシャルになって放映されていました。
なぜ多くの人が見ているのかというとお寺や僧侶のことを知らないので知らない世界を垣間見るのでおもしろいということらしいです。
そして現在は「癒し」がブームになっていますが、その裏には心の悩みを抱えている人の数が多いということです。
お寺や僧侶はその心の悩みや苦しみにある皆さまに寄り添う存在でありたいと思いますし、苦しみを除く法を仏法の中からお示しし、人生の生き方を教化することを主たる仕事としているのであって、そんな存在がお寺であり、僧侶なのです。
葬儀や法事などの宗教儀礼と布教教化はお寺や僧侶の仕事の両輪ということですね。
昨年に引き続いて、会場の玉野市総合文化センターは満堂となり、安堵しています。
ありがとうございました。
▲会長としてご挨拶させていただきました
▲真言宗、臨済宗、日蓮宗、浄土真宗による勤行
▲吉田宥禪(桂 米裕)師によるお笑い説法
▲会場は満堂となりました